1. HOME
  2. F-styleからのお便り
  3. レッスンレポート
  4. コブのミゾに入ると止まることができないので、止まる場所は雪がモサモサ溜まっているところ!2026/3/8白馬五竜コブレッスンレポート

コブのミゾに入ると止まることができないので、止まる場所は雪がモサモサ溜まっているところ!2026/3/8白馬五竜コブレッスンレポート

2026/3/8
中級1
テーマ:ターンを滑らかに繋ぐ!Sスライド
担当 :小林秀人

①Sスライドとは

ターンをするときに、山回り(半円の下半分)から切り換えを経て谷回り(半円の上半分)につなげるイメージで滑ると、シュプールがアルファベットのSの形のように見えます。

なお、小回りでコブを滑るときにはズレ(スライド)を利用します。

このようにズレを使ってS字を描きながらコブを滑ることを私たちのレッスンではSスライドと呼んでいます。

そして、しっかりと山回りを仕上げ、切り換えをスムーズに行い、滑らかに谷回りに移ると無理のない流れるような滑りになります。

②山回りの仕上げで思い切りしゃがむ

コブを滑るのは、板を履いた状態で階段をドスンドスンと降りるようなものですから、なにも対策をしなければ、着地のときに大きな衝撃を受けてしまいます。

そこで山回りの最後の部分で思い切りしゃがんで、できるだけ低い姿勢を作る練習をしましました。

これは、コブの中で着地したときに生ずる衝撃を吸収するための動作であり、山回りを確実に仕上げることにもつながります。

整地でもコブの中でもこの練習をしました。

③しゃがんだら立ち上がる

思い切りしゃがむ動作ができたら、自分の行きたい方向にジワッと立ち上がります。板は進み続けていますから、真上に立ち上がると身体が後ろに置いていかれます。

そこでスピードを落として滑るときは、できるだけ横方向に立ち上がってターン弧を深くします。

慣れてきたら少しずつ下方向(フォールライン方向)に向かって立ち上がります。

まず整地でイメージを作るといいですね。

④モサモサ雪がたまっているところに着地

整地でしゃがむ動きができたら、コブ斜面でも同じ動きをします。そして、コブの壁のモサモサ雪がたまっているところで、しゃがみながら着地して止まります。

まずはひとコブだけ。確実に止まったら次の着地点に向かって立ち上がり、またしゃがみながら着地します。

コブのミゾに入ると止まることができないので、止まる場所は雪がモサモサたまっているところ。これが重要です。

⑤連続してゆっくり滑る

ひとつずつ確実に止まることが出来るようになったら次の段階に進みます。

止まりそうになったら次のモサモサを目指して立ち上がります。そして、できるだけ低い姿勢になって着地します。これを続けて行います。

⑥スピードの調整

はじめは壁の横幅を大きく使ってスピードを落として滑ります。なれてきたら、少しずつターン弧を浅くしていきます。スピードの調整はターン弧の深さで行います。

ゆっくり滑るときも少し速く滑るときも、着地点(しゃがむ場所)は、今回のレッスンでは同じ場所にしました。

⑦まとめ

思い切りしゃがむ。立ち上がる。また思い切りしゃがむ。ターン弧の深さ(横移動の量)でスピードを調整する。これが今回のレッスンで練習した内容です。

しゃがんだり立ったりする動作はいつもより大きな動きですから、かなり体力を使います。

しかしコブの壁にぶつかったときに、いままでよりも衝撃が少ないことを実感したと思います。また、スピードを抑えるのも楽になったと思います。

ぜひ今回のレッスン内容をふだんの滑りにも取り入れてみてください。今回もレッスンを受講していただき、ありがとうございました。

白馬五竜FAのスケジュールとご予約はこちら

記事一覧

小林秀人

整地小回り・大回り・そしてコブの滑りを別々に考えるのではなく、一貫性のある練習方法をご紹介したいと考えております。準指導員検定・指導員検定対策のとしても役立つレッスンを行って参ります。お気軽にお声がけください。

関連記事

最新のお便り
ぜひ読んでいただきたいスキーエッセイ