足首関節が動きが無いとコブでは発射します。足首関節を曲げずにしゃがめば後ろにひっくり返るのと同じですよ。2026/3/9白馬五竜コブレッスンレポート
2026/3/9
中級1
テーマ:密脚
担当:二反田
密脚を乱す原因は2つ、1つめはターン切り替え時に上下動が真上に抜けて推進するスキーに対して身体が山側に残り、山側のスキーが引っ掛かって谷側のスキーが軽くなってスタンスが開くもの。
2つめは同じくターン切り替え時に外向傾が崩れて身体がスキーと正対し、本来のターン開始ポイントを通過して急ブレーキ、急ハンドルで向きを変えようとするため山側のスキーが引っ掛かってスタンスが開くものです。
上下動はおへそを支点に真上でなくフォールライン方向(斜め前方)へ上下動の方向を変換してあげること。スキーとの正対は鼻先、おへその縦ラインと両肩の横ラインの十字ラインを常にフォールライン方向へ向けてあげることが大切です。
しかしながら、上記の方法で整地で修正出来てもいざコブへ行くと弱点がより表面化するのが現実です。整地は平らでリズムもスキーヤーが決められますが、コブでは縦方向の凹凸が連続する上にリズムはコブが決めています。このため、スキーヤーはより動きの積極性が必要となります。
ストックワークタイミングはコブを待たないこと。コブのリズムに合わせて自分からストックを突きに行く意識です。
ズルドン体勢で外向傾姿勢でストックを突く構えをキープしたまま横又は縦スライドでコブへ落下して、ドンと同時にストックを突きます。この時腕を振り下ろして突くのでなく、ドンのタイミングで股関節、膝関節、足首関節の可動域を意識します。特に足首関節が重要で、3関節をバランスよく曲げて姿勢を低くする動きに伴ってストックを突きます。足首関節が可動していれば自ずと膝関節も股関節も可動します。両足がサスペンションの様に動くことで足場が安定するのでコブの中でも密脚しやすくなります。更に、この体勢でストックを突いてピボット操作に移ると、足首関節の可動域が意識されていればピボット操作でコブを越える際にスキーは自然と落下方向を向きます。反して、足首関節が動きが無いとコブではキーは発射します。足首関節を曲げずにしゃがめば後ろにひっくり返るのと同じです。
コブはストックを突く➡ピボット操作の2アクションが肝要です。ストックワークタイミングの遅れ、外向傾の乱れ、近い目線、真上に抜ける上下動、ストックや腕の大きな動き、これら全てが1アクション以上の遅れが生じる要因です。今一度、ご自身の動きを見直してシンプルかつコンパクトな動きを目指しましょう。
密脚は足元だけでは完成しないのです。
本日もレッスンを受講頂き誠にありがとうございました。またのお越しを楽しみにお待ちしております。





























