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立体的な春コブには横スライドと縦スライドのミックススライドも必要!2025/3/28白馬五竜コブレッスンレポート

2025/3/28
初級2
テーマ 縦スライド
担当 松谷

まず縦スライドに必要な事は、スキーの角度をコントロールしてスライドが出来るかと、スキーの角度をコブの状態に合わあせてキープ出来るかが大切です。

これれには、自分がスライドさせたい方向が明確ではなければなりません。

コブの形状にもよりますが、概ね横スライドは下方向の移動がメインになるのに対して縦スライドは、横方向への移動となります。

横方向ということは、スキーのトップが下、テールが上の状態で意図する進行方向へスライドさせなければなりません。

これには、進行方向に対する前傾捻りがとても重要です。縦スライドでスライドしていても、目線がスキーのトップ流れるとスキーにつられてしまいますので、目線も大切ですね。

目的地を見ながらも、強力なウエイトシフトで、スライドをコントロールしましょう!

また、スライドから次のスライドへ切り返しするときに大事なのは、直滑降ポジションを通過するという事です。

今日は切り返しのピボットを縦ピボットにイメージする事で、コブ裏の急斜面もスネ圧抜けない。足元が身体の前に抜けない切り返しを練習しました。

極端なイメージですが、僕は平らな斜面から90度に斜面に縦ピボットで潜り込ませたいイメージしてたりします。

コブ裏の90度の斜面に立てることが出来れば、身体が遅れ事はありませんし、身体の下にブーツがあっては、邪魔になってしまってもぐ込ますことは出来ません。

背中の角度の延長に足元があり、コブ裏の急斜面を後蹴り出来る様な、感じですかね?

いつでもテールジャンプが出来るポスチャーでコブ裏に縦ピボットしていきましょう!

▼動画はコブの中での傾きを確認を低速でしています。注目はコブを乗り越えるときの傾きがより強まるところを参考に見てほしいです。

今日は、朝から雨のコンディション&ガスで視界不良したが、頭、腰、足元が一直線に落下する感覚少し感じて頂けたのかなと思います。

ガスで視界不良であっても1つずつ、攻めながら低速でいけたかな?

コブの形状が立体化すると平面的な方向転換はコブの形状に合いません。

前後の動き!ブーツの出し入れ!左右動!

立体的な動きで春コブを愉しみましょう!

横スラ

縦スラ

横縦ミックスラ〜?

また一緒に練習しましょう!

次回もお楽しみに!

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松谷伸朗

コブをゆっくり愉しく上達専門のインストラクターです。コブを滑るのも、初めてスキーするときと同じ、基本的なことを正確に精度を上げていくのが重要と思います。受講される皆様の気持ちに寄り添ったレッスン、滑りの考え方をちょっと変化させるレッスンをさせていただきます。お気軽にお声がけください。

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