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コブの中でのスピードコントロールは自分が進む方向を明確にすることが大事!2025/3/21白馬五竜コブレッスンレポート

2025/3/21
初級2
テーマ 横スライド
担当 松谷

コブ滑りの基本の横スライドです。

スライドは、斜面の流れによっても自然に発生しますが、コブで重要なのは、自分が進行したい方向に、スキーをスライドさせて、スピードコントロール、スキー軌道のコントロールできる事がとても大切になります。

その為は、自分の進む方向を明確に意識しないといけません。

ベースとなるのは、直滑降からスキーを横向けてスライドです。
これを斜滑降から横向け!
自分が進んでる方向から横向け!にイメージを変えていければいいですね。

直滑降してるときの前傾のまま!スキーを動かす。頭や顔の意識から足元が外れ無いように練習しましょう。

前傾を取るのは主には斜面下ですが、コブに動かされる事を想定するの左右の斜め下に進む前傾の意識も高めたいです。

今日はスキーのトップを中心に動かして軽いスライドを練習しました。

へそを中心に足の甲を動かし足首中心にスキーの向き変えるですね。

このときほんの少し内足のスキートップが先に動く、動かそうとする動作が必要です。

荷重はウエイトシフトや、進行方向にスキーの角度がついて、そのまま身体の重さの進行を止めなければ、自然と外足や谷足の荷重は完了します。
自分の力を雪に与える荷重(加重)は、次のアクションを起こすときに、片足で立つ時だけで、まずは十分です。

山脚トントンで片足で立ち上がり、抜重してスキーの向き変える。山脚ピボットの初歩バージョンでいいですよ。

コブではしっかりコブにぶつかる。ぶつかっても足場がぐらつかない事が大切です。特に春コブは壁が高くなったり、凹みが深くなったりします。

より強いウエイトシフトや進行の意識が必要となりますね。

練習ドリルはハンズオンニー。コブの中でも沢山やりました。
落下の意識や前傾が強くなり壁が高くなったコブでも壁の高い位置に入る事も出来て来ましたね。

ハンズオンニー!ハンズオンコブ!

コブに倒されない足場を作ることが出来ます。

これからコブの季節。コブの出来始めの優しい状況の時にこそ、しっかり動きを確認して、春コブを一緒に愉しみましょう!

今日もご参加ありがとうございました!

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松谷伸朗

コブをゆっくり愉しく上達専門のインストラクターです。コブを滑るのも、初めてスキーするときと同じ、基本的なことを正確に精度を上げていくのが重要と思います。受講される皆様の気持ちに寄り添ったレッスン、滑りの考え方をちょっと変化させるレッスンをさせていただきます。お気軽にお声がけください。

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