1. HOME
  2. F-styleからのお便り
  3. レッスンレポート
  4. コブの膨らみを利用するには、自分に向かってくる前からの力の想定も必要!2025/3/14白馬五竜コブレッスンレポート

コブの膨らみを利用するには、自分に向かってくる前からの力の想定も必要!2025/3/14白馬五竜コブレッスンレポート

2025/3/14
初級2
テーマ 脱ズルドン
担当 松谷

今日は昨日から引き続きのご参加の方でしたので、ピボット操作の復習から始めました。

昨日はツイストを使い、主に上半身を動かし捻りを発生させましたが、最終的にはスキーの向きが変わって捻りが発生する様にしたいので、ストックを担いで肩の水平を意識して、下半身主導のツイストを体感してもらいました。

このとき、身体の下でスキーを動かすイメージが大切になりますが、スキーがターンするイメージでは無く左右にスキートップをスイングするイメージでもいいと思いますよ。

踵を支点にして、つま先を動かすイメージになると、前から向かってくる力が少し感じれるのかなと思います。

前から自分に向かってくる力のイメージはコブに乗り上げるときや、バンクターンでは無い、ウォールスライドに繋がっていきます。

滑りの運動はズルドンの運動でもスキートップから自分に向かってくる力を使えたり、向かってくる力を感じようとするだけでも、滑りが大きく変わります。

それには、目的に応じた姿勢や身体や向き、身体の重さの移動がしっかり出来ていることが大切ですね。

練習は、

ハンズオンニーからのハンズオンコブ(前から受ける力のイメージも忘れずに)

また、ハンズオンニーにウエイトシフトをミックス。

ツイストにウエイトシフトをプラス。とにかくスキー浅い角度での縦スライドにつながるスライドを練習しました。

コブでも浅い角度でコブに寄って、膨らみにしっかり入る練習をしましたね。

今日のコブも難易度が高く、上手くいかなかったかもしれませんが、すこしコブに向かう景色や足の感触、力のかかり方を感じて頂けたのなら嬉しいです。

また、簡単なコブでその感触を求めて行きましょう!

今日もご参加ありがとうございました。

白馬五竜FAのスケジュールとご予約はこちら

記事一覧

松谷伸朗

コブをゆっくり愉しく上達専門のインストラクターです。コブを滑るのも、初めてスキーするときと同じ、基本的なことを正確に精度を上げていくのが重要と思います。受講される皆様の気持ちに寄り添ったレッスン、滑りの考え方をちょっと変化させるレッスンをさせていただきます。お気軽にお声がけください。

関連記事

最新のお便り
ぜひ読んでいただきたいスキーエッセイ