整地で出来ないことはコブでも出来ません。 低速で出来ないことは高速でも出来ないのです。2026/3/15白馬五竜コブレッスンレポート
2026/3/15
初級2
テーマ 縦スライド
担当 二反田
縦スライドは横スライドからの発展型、横スライドが制動型に対して縦スライドはずらしの量が減って推進型となります。
整地で横滑り➡斜め前方への横滑り➡斜め前方横滑りをターンでつないで連続➡斜め前方横滑りの距離を半分にしてターンでつないで連続➡更に斜め前方横滑りの距離を半分にしてターンでつないで連続。
この段階的変化のトレーニングを行うことで、横滑り距離を縮めていく過程で自ずとストックワークタイミングが早まり、実践的な縦スライドの軌道になっていきます。結果、ずらしを伴う整地小回りの完成です。
次の段階はストックワークタイミングのリズムの精度を高めるために自分自身でリズムを取ります。
リズムはワンツーで、ワンでストックを突いてツーでターンを行う2アクションです。一見、整地小回りのリズム取りなので簡単に思えますが、なかなかに侮れません。
的確な外向傾が基本となるため、外向傾を乱す要素を排除出来ていないと動きが遅れます。
外向傾を乱す要素は以下の通りです。
真上に抜ける上下動。
山側の肩と腕の引け。
目線が近く頭が下がって猫背になり腰が下がる。
手の位置が高い、ストックワークの動きが大きい。
これらに1つでも該当すれば外向傾は乱れています。
いずれもターン切り替え時のストックワークタイミングに表面化しますので、肩とおへそを支点に真上でなくフォールライン方向へ向ける意識と、目線は近くとも3m先、拳の高さは自身の横隔膜くらいに、ストックは外向方向の鼻先、おへその向く方へ腕を軽く伸ばしてストックを落とす要領でコンパクトに動かします。
加えて外向傾姿勢でストックを突く時に正しいお辞儀の要領で前傾姿勢を意識して股関節、膝関節、足首関節の3関節をバランスよく曲げるよう意識し、特に足首関節に体重が乗る感覚をとらえます。
整地小回りで上記の動きを身に付けていればコブでも基本の動きは同様です。
的確な外向傾でスキーのドリフト量を調整し、ストックワークタイミングの対応幅を広げることは整地もコブも共通です。
整地で出来ないことはコブでも出来ません。
低速で出来ないことは高速でも出来ないのです。
整地とコブを交互にトレーニングして、感覚を高めるように努めましょう。
本日もレッスンを受講頂き誠にありがとうございました。またのお越しを楽しみにお待ちしております。






























