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スキーの基本が分厚くなれば楽しいコブ滑りがいっぱい出来きる!2025/1/25白馬五竜コブレッスンレポート

2025/1/25
クラス 中級1
テーマ ウォールスライド
担当 松谷

ウォールスライド!

なんと言っても脇腹の収縮は欠かせません。
外傾の親戚かもしれませんが、肩周りの関節と腰骨あたりが近づいてくる様な感じです。

ギューッと上半身をしならせるイメージがあります。

この脇腹の収縮がなぜ大事かというと、ウォールの傾きに倒されて、穴に落ちない為と、ウォールの押し返して来る圧力で加速させられないスピードコントロールの為に必要です。

またコブでは、壁に向かう姿勢や、運動は良くなったのですが、壁の圧力が来て身体が起き上がってしまったり、次のターンに意図せず始動させられたりする動きが出てしまいました。切り返していくのは、もう少し先で大丈夫です

谷足を一本を感じて側方へ動いていければ、ひねりも加わって、次のターンにもいつでも入っていけます。
下向きの斜滑降で出口を通過。次の壁の10目に真っ直ぐ下る景色を見ようとする。切り返しのタイミングを粘ったてもらいました。

切り返しを粘るということは、素早く切り返しを完了する事が必要ですので、今日はストックゲートドリルを紹介させて頂きました。
このストックゲートドリルは、足元を引く動作、ピボット操作、側方への重さのの移動を手助けしてくれます。

今日はウォールスライド。

滑り方のテーマでしたが、ベースとなる、横スライド、縦スライド、ピボット操作、ウエイトシフトなどなど。しっかりと練習する必要が、実感していただけたかなと思います。

動画では、コブの壁の高い位置を目標に、せり上がる様な、身体の動きや重さの移動方向が良くなってきたと思います。
スキーの基本が分厚くなれば、楽しいコブ滑りがいっぱい出来ますよ。

今日もご参加ありがとうございました!

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松谷伸朗

コブをゆっくり愉しく上達専門のインストラクターです。コブを滑るのも、初めてスキーするときと同じ、基本的なことを正確に精度を上げていくのが重要と思います。受講される皆様の気持ちに寄り添ったレッスン、滑りの考え方をちょっと変化させるレッスンをさせていただきます。お気軽にお声がけください。

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