コブの中にある縦の断面を見出すことで、立体的な動き、コブの縦幅を使った滑りが、ずいぶん良くなりましたね。2026/3/30白馬五竜コブレッスンレポート
2026/3/30
中級1
テーマ コブを美しく等速で滑る!ウォールスライド
担当 松谷
ウォールスライドといっても、大きく分けて壁の前半部分から使うウォールスライド、壁の後半を利用するウォールスライドがあります。
また、ウォールに進入する角度や、落ち方、ウォールの形や向きによっても、いろんなウォールスライドをすることが出来ますので、ウォールは愉しいですよ。
ウォールスライドで大切なことは、
1本足で的確な外足、谷足荷重で滑ることが出来ること。
1本足で前後、左右、上下のバランスが安定していること。この2つは最低限必要かなと思います。
整地の感覚にはない、ウォールは外足、谷足側が高くなるような地形です。
内足、山足の身体の重さが残ると、壁の反対側に傾かされてしまい、内倒、山倒れ、身体の回転が起こり、内壁に衝突、コースアウト、発射のリスクが増大します。
今日は、
壁後半は斜面下への前傾(目線、胸の向き)
壁中盤は外向(構えの外向)
壁上でしゃがみ込みの様な姿勢(回旋停止時の前傾維持)を集中練習をしました。
まずは、脇腹の収縮、外(側)脇腹の収縮。
腰骨が肩関節に近づくイメージです。ウォール傾斜の順応する体幹のしなり、体幹の中に荷重を抜重が様な感覚ができて体幹のバランスが向上、1本足荷重、1本足バランスに繋がります。
外手プッシュ、と指差し確認は外足局面の壁に張り付く姿勢に特に有効となります。
構えの外向にも必要となりますので、この外手プッシュと指先確認の腕バランスを、通常通りストックを握ったときにも出来る様に身体の中のマイ基準を構築していってください。僕はロックオングリップで親指の向きを基準して、整地練習で馴染ませています。
ウォールスライドで陥り易いミスは壁の後半に外傾過多になることが多いです。
そもそもターン後半にスキートップ方向に身体の向きが流れてしまっているのが原因ですが。上半身は、胸前傾+構え外向の外向傾を上半身のバランスとしましょう。
上半身のバランスの不具合が、足元の操作や、スライド姿勢、安定したストップ姿勢、ストックワークにも影響をしています。上半身のバランスを改善することで、様々な事が整ってくると思いますよ。
また、外向とはターンの軌跡の外ではなくて、斜面下方向に向かって外側であり、僕は側向、側方傾と考えています。左右のウエイトシフトをする方向と考えると良いと思いますよ。
コブでは、尾根ラインをベースとした壁前半から使うウォールスライドで始めましたが、少し縦っぽいウォールスライドに発展するために、使う横幅を制限していきました。
ボトムを通過するウォールスライドです。
凹みを下って登る縦の断面をコブの中に見出すことで、ボトムの縦スパンを自分の足元がゆる~く回旋、落下しながら通過するイメージを持つと、壁の奥行きに到達する確率が高まりましたよね。
壁に触れる感触、コブが回旋を手伝ってくれる感触、減速する感触、足場をくれる感触、乗り上げる感触が少し感じれたのなら嬉しいな。
コブの中の縦の断面を見出すことで、立体的な動き、コブの縦幅を使った滑りが、ずいぶん良くなりました。
足元の新しい感覚、また一緒に愉しみましょう。今日もありがとうございました。






























