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横スライドとピボット操作のシンプルな動きでコブを滑ることが可能!2026/2/13白馬五竜コブレッスンレポート

2026/2/13
初級2
テーマ 横スライド
担当 二反田

横スライドは斜面フォールライン方向に対してスキーを真横に向けたまま横滑りさせる技術です。
横滑りの体勢で狙った位置へ移動させるのは意外と難しいものです。

横スライドでスムーズに落下方向へ移動するには的確な外向傾が不可欠です。更にピボット操作を加えて左右連続で横スライドを行うとなれば左右入れ替わる外向傾の構えを等しく作る必要があります。

外向傾は鼻先、おへその縦ラインと両肩の横ラインの十字ラインをフォールライン方向へ向ける意識です。➡要注意ポイント:ターン切り替え操作の際に上下動が真上に抜けないようにおへそを支点におへそを真上ではなく斜め前方へ向ける意識で上下動の方向を変換しましょう。

また、山側の肩が引けてしまうと身体がスキーと正対して外向傾とスタンスが乱れてしまいます。山側の肩を支点に突いたストックを身体の前に引き戻すことを意識してあげると肩が引けにくくなります。

そして前傾姿勢も重要です。いくら外向傾が出来ても、股関節と膝関節の2関節だけが曲がる前傾姿勢だと空気椅子状態になるため山側に腰が下がってしまい、結果山側のスキーが引っ掛かり落下を妨げてしまうのです。➡要注意ポイント:正しいおじぎの要領で股関節、膝関節、足首関節の3関節をバランスよく曲げるように意識しましょう。特に足首の意識が大切です。また、猫背にならないように目線も3m先に置きましょう。

上記の一連の動きを行うことで横スライドとピボット操作のシンプルな動きでもコブを滑ることが可能であることを体感して頂きました。

この時、忘れてはならないのはストックワークタイミングです。

本日行ったフォールラインに沿って横スライドとピボット操作でコブを滑る縦寄りの軌道はいわばモーグル選手のようにコブのインサイドを滑る軌道となり、素早いピボット操作が必須です。素早いピボット操作には素早いストックワーク、そして素早いストックワークには突いたストックを素早く身体の前に引き戻す動作が必要です。このストックを引き戻す件は先に外向傾の維持でも述べたお話ですが、つまり的確な外向傾と素早いストックワークリズムは連動しています。従来の自身のストックワークタイミングよりもワンテンポ早めることを整地、コブの双方で心がけましょう。

今回指摘した各々の弱点についても自覚し、意識して頂くことで滑りながら気付き、修正することでリカバリー能力の向上にも繋がります。

本日もレッスンを受講頂き誠にありがとうございました。またのお越しを楽しみにお待ちしております。

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二反田雄一郎

私はコブ好きですが上達にはとても時間がかかりました。時間がかかったが故に学びも多く、同時にコブに対する「遊び心」の大切さも知りました。それらをお伝えすることでお客様の上達のお役に立ちたいと考えております。

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