足首に体重が乗れば山肩は引けません。足首に体重の重みを感じられないということは足首が可動していない。2026/3/20白馬五竜コブレッスンレポート
2026/03/20
中級1
テーマ ウォールスライド
担当 二反田
ウォールスライドはコブの上部に沿ってスキーをドリフトさせる状態のいわゆるバンクスライドです。
コブの滑り方としては横幅のある動きとなるため、整地で感覚を養うことが出来ます。
ゆったりとしたリズムの中回りから開始して身体の動きを確認します。
横方向へのターン移動の中で外向傾の維持、ストックワークタイミングを主に着目しながら、段階的にターンサイズを小さく、リズムを早くしていくと弱点が判明しやすくなります。
典型例としては、山側の肩の遅れ、ターン内側の腕の引け、ストックワークタイミングの遅れ、これらは外向傾姿勢を乱す要因となるため、整地の段階で修正しておくことがお勧めです。
方法としては、ターン切り替え時にストックを突く時に外スキー側足首関節を可動させて一瞬体重を足首に乗せるように意識すること。
外向姿勢でストックを突く際に足首が曲がれば連動して膝関節と股関節も曲がります。
足首に体重が乗れば山側の肩は引けません。足首に体重の重みを感じられないということは足首が可動していないということ。
足首の可動域が失われているということは山側の肩が引けて身体全体が山側に引けていることを示唆しています。
この感覚を意識して整地での小回りを行うことで弱点を改善可能です。整地で改善した感覚を元にコブでも実践してあげると、より弱点を自覚してコブの滑りに生かせます。整地の弱点はコブでは倍になって現れるからです。
コブでのポイントはストックワークタイミングです。
コブのラインを見下ろした時に上から見てコブの谷間の連なりがフォールラインです。
そのフォールラインと重なる谷がストックを突く目標位置です。目標位置にストックを突くと同時に整地同様に足首関節を可動させて一瞬体重を乗せるように意識すると身体は遅れず、自然な吸収動作が導入されてバンクターン、ズルドン双方に対応出来る足場が確保されます。的確な足場が確保されていれば良いポジションが確保され、スピードも制御され、滑走ラインの選択肢も増えます。
コブの滑りで大切なのは、スピードを出すことよりも己のブレーキ性能とサスペンション性能を強化することなのです。
本日もレッスンを受講頂き誠にありがとうございました。またのお越しを楽しみにお待ちしております。






























