コブで安定したピボット操作をするには、上半身は落下を続けるけど足元は停止する矛盾した姿勢の習得が必要!2026/1/30白馬五竜コブレッスンレポート
2026/1/30
初級2
テーマ ピボット操作
担当 松谷
あらゆるコブ滑りの土台となるピボット操作。
広い意味では支点を使ったスキーの方向転換です。スキーの性能に頼らない自力の方向転換ですね。
ピボット操作をするにあたり、身体の下に足元があることが大切です。
また、足のスタンスが閉脚なので両足に荷重しているようにも見えますが、まずは片足意識で練習することをオススメします。小さく踏み変えて片足バランスをとっていきましょう。
まずは、ターン局面の全ての場所に足がある状態を確認しました。
中周りでバウンドするように滑って、滑走中、足のあること、足の位置を確かめました。
切り返しからスキーが下を向いていくところは、不安定になる部分と言われますが、山足にしっかり乗り換えて、自分が立てる足で位置を掴めば、バランスよく安定して落下ができますよ。
ピボット操作の練習はスライド停止が基本となります。
簡単そうですが、再始動可能なスライド停止はちょっと難しいですね。
傾き、目線、前後差(あり)、スタンス幅(あり)のスライドから、前後差消し込み、スタンス幅は密脚。
整地で出来ることがスタートラインです。
前後差消し込みと、ストックをつく行為は、既に上半身は次の動きを始めているという認識を強くもってください。身体の落下は続くけど足場はとまる。この矛盾するようなスライド停止がとても重要なんです。
停止の練習ですが停止が目的ではないからですね。
横スライドから停止、スキートップを山側に切り上げて回旋停止、斜滑降から山周り停止。
いろんなスライド停止にしっかり構えられればピボット操作の開始が整ったことになります。ピボットを開始していいかどうかは、自分の足場にピボット開始の許可をもらってくださいね。
コブでは、この姿勢を安定して作らしてはくれないので、沢山反復練習をしましょう。
外足から谷足の3つ「か」、ホッキーストップ、逆ハンドルのドリルがおすすめです。
ピボット操作自体の練習は、逆ハの字ピボット、ストックゲートドリルをやりました。
逆ハの字はピボットは、操作の時にハの字がでてしまい切り返しが回転の動きになる方に有効です。山側のテールを先に動かしてミスになるケースが多いので、練習では谷足だった足を抜重しながら方向転換する癖をつけてください。
また、ピボットはその場で回ろうとする意識が働きやすいので、ブーツを引くことで身体の落下を誘発するストックゲートドリルで、スライド停止からのピボット操作、前後、左右のバランス強化、トータル的な動作、運動を身につけてください。
コブでは、ピボット開始のできる足場を求めながら滑りました。
いろんなコブの形があり安定した足場はなかなか作らせてくれませんでしたね。ですが、コブにぶつかった時にある程度整った再始動可能な姿勢ができたときは、次の動作が安定していたと思いますよ。
ピボット操作は、素早くできる、ゆっくりできる、思い通りにスキーの操作ができると、今より安全に、安定した、愉しいコブ滑走をすることが出来るようになります。ピボット操作!頑張っていきましょう。
本日のご参加ありがとうございました。
また、一緒に練習しましょう。






























