1. HOME
  2. F-styleからのお便り
  3. レッスンレポート
  4. コブの溝をなぞって滑ると暴走して危ないよ。壁に登ってスピードをコントロール!白馬五竜コブレッスンレポート

コブの溝をなぞって滑ると暴走して危ないよ。壁に登ってスピードをコントロール!白馬五竜コブレッスンレポート

2026/1/24
中級1クラス
テーマ:ウォールスライド
担当 :小林秀人

①ウォールスライドとは

コブ斜面を滑るときにコブのミゾをなぞるように滑ると暴走し、結果的にコースアウトすることがよくあります。私自身がそうでした。
ではどうすれば自分の思い通りにスピードを制御できるのでしょう?

その答えのひとつが、コブの外側の壁(ウォール)を使って滑る方法なのです。それが今回のレッスンのテーマです。

なお、コブの内側の壁を使ってスピードコントロールするのがズルドンです。

②ハンズオンニー(外膝に手を載せる)

まず整地小回りで、ひとつ一つのターンを確実に仕上げる練習をしました。外脚に体重を載せ続ける、それを強制的に行うのがハンズオンニーです。

▲ハンズオンニーコブの中でもやって見てね!

今回はさらに強い外脚荷重でターンを仕上げるために、「股関節で手をはさむ」練習をしました。

整地急斜面やコブ斜面でスピードが速くなってきたときには、より強い外脚荷重が必要です。強い「くの字」姿勢でターンを確実に仕上げると次のターンを始めるのも楽になります。

股関節で手をはさむ形を維持しながら、整地で1ターンずつ止まる。コブでも1ターンずつ止まる、ということを確認しながら練習しました。

③前傾姿勢

上記②で外脚荷重を強化しましたが、それと同時に適度な前傾姿勢が必要になります。

斜面を駆け降りるのに上半身がのけぞっていては、へんですよね。

こわいと思いますが、しっかり上半身を前傾させ、自ら急斜面やコブ斜面に攻めこんで行くような感覚が求められます。

私の場合、ゴーグルやサングラスのフレーム上部をいつも視界に入れながら滑るように意識しています。

④通る場所

上記②と③で、整地小回りとコブの小回りの基本となる姿勢を確認しました。次はコブの壁のどこを通るかという問題があります。

答えはひとつではありません。今回は、

◆壁の上半分を通るパターン

◆ミゾを横切って5合目の高いところに乗り上げそこから下るパターン

◆板のテールを大きく振り、斜滑降で壁に乗り上げるパターン

を練習しました。

すべてのパターンに共通しているのは、壁を利用すれば、そこで減速することができるということです。

⑤上半身の安定

ストックワークが乱れていたり、身体が内倒していたりすると、整地もコブも安定した滑りを実現するのが難しくなります。

そこで練習したのが、左右のストックをひとまとめにして身体の前に持ち、ターンをしているときに常に水平を保つことです。

また、ダブルストックも練習しました。これの目的も上半身の安定を保つことです。

⑥最後に

自分ではしっかりやっているつもりでも、動画を撮って確認すると、あれ?まだまだ足りない!と思うことがたびたびあります。私もそうです。

上手くなればなるほど、上達のスピードは遅くなります。しかし、なにかきっかけをつかむといっきに上達します。

そのなにかを見つけるためには、いろんなことを試すしかないと思います。そういう私自身もまだまだ練習中です。がんばって滑りましょうね。

白馬五竜FAのスケジュールとご予約はこちら

記事一覧

小林秀人

整地小回り・大回り・そしてコブの滑りを別々に考えるのではなく、一貫性のある練習方法をご紹介したいと考えております。準指導員検定・指導員検定対策のとしても役立つレッスンを行って参ります。お気軽にお声がけください。

関連記事

最新のお便り
ぜひ読んでいただきたいスキーエッセイ