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無駄のない切替えしは、谷足首の入れ方、前傾、ストック、そして山足の引寄せの1パッケージ!2025/4/28白馬五竜コブレッスンレポート

担当:小保内
クラス:初級2
テーマ:ピボット操作

左右のスキーが同調した、スムーズで無駄な動作のない切り替えしを求めて練習させて頂きました。

◆スライド(停止)ポジション

まず、切り替えし操作の前に停止ポジションの確認です。

ここが整っていなければ、切り替えしは必ず失敗します。

グサ雪に負けない、谷足首の入れ方、前傾、そしてストック、山足の引き寄せ、やる事が満載ですが、反復練習して1パッケージにできてしまえば混乱はしないはずです。

当たり前過ぎるのですが、谷足荷重が最も大切で、どうしても操作に意識がいきますので、おろそかになりやすいので注意しましょう。

◆コブへの乗り上げ

主に谷側の関節の曲げを強めることでエッジを外すようにイメージで、できるだけコブに乗り上げましょう。

すると、エッジが解放されますので、次の回旋操作が簡単になります。

谷側股関節や膝関節が伸びる動作にならないように注意

◆回旋操作

朝1番で行った準備運動を日々行っていきながら、実践ではつま先の方向転換に意識を集中しましょう。

まずは、一つずつ止まりながら、慣れてきたら少しだけ縦のスペースを意識、落下を感じながらの操作に変えていきましょう。

縦のスペースを使えると、連続した操作になってくると思います。

 

ネチネチしたレッスンになってしまいましたが、コブ滑りの土台になる部分ですので、これからも反復していってくださいね!

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小保内祐一

コブが好きすぎて、コブ専門のインストラクターになり25年。年齢や体力関係なく楽しめるのがスキー。画一的ではなく、安全に楽しめて、それぞれが表現したいことをスキーを通じて探していきたいですね。ゲレンデで見かけたらお気軽にお声がけください。角皆優人をスキーと人生の師として仰ぐ。

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