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はじめてのコブはスキーに荷重して回旋を待ってる時間はあまりない!大きな抜重で自らスキーを動かす!2025/3/22白馬五竜コブレッスンレポート

2025/03/22
初級1
はじめてのコブ
担当 松谷

コブ滑走において必要ことはスライド、ストップ動作、切り返しの理解がとても重要です。

こられが初めから上手く出来ることはありませんが、どのようなレベルになっても、この3つの前提をしっかり練習していくことが大切になります。

それから、スキーのターンに必要な3つの「か」の荷重、回旋、角付けですが、最も大切なのは回旋です。
コブの縦幅は大体4メートル前後ですので、この4メートル以内でスキーの向きを変えられる事が必要になります。

スキーに荷重して回旋してくるのを待ってる時間はあまりないです。

また、コブの形状で無意識に荷重、角付けが強まってしまうと、失敗に繋がりますので注意が必要です。

抜重動作を大きく使ってまずは自分で回旋!

それからストップ動作(姿勢)も大切になります。

コブ滑走はスライドポジションと直滑降ポジションのくり返しですから、まずは直滑降ポジションからストップ動作(姿勢)までのスライドの練習です。
ストップ動作は次の動作の安定した足場になりますのでしっかり練習したいです。

コブの中でもワンターン停止です!

コブの中で停止が出来るところは限られてますので、停止が出来なくても停止する動作を取ることでスピードコントロール。ゆっくり、安全、愉しいコブ滑走が可能となります。

切り返しはピボット操作、ストックゲートドリル、逆ハの字ピボットを練習しました。

コブの中でもストックゲートドリルに挑戦しました。

モサモサの重たい雪のコブでしたが、連続してコブ滑走が出来たと思います。

スライド、ストップ動作(姿勢)は難しいかったと思いますが、まずは整地で完成させましょう!

今日もご参加ありがとうございますございました。

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松谷伸朗

コブをゆっくり愉しく上達専門のインストラクターです。コブを滑るのも、初めてスキーするときと同じ、基本的なことを正確に精度を上げていくのが重要と思います。受講される皆様の気持ちに寄り添ったレッスン、滑りの考え方をちょっと変化させるレッスンをさせていただきます。お気軽にお声がけください。

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