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深いコブや、壁の高いコブで溝を避けて滑るには、縦スライド+推進力のCスライドで攻略!2026/2/22白馬五竜コブレッスンレポート

2026/2/22
初級2
テーマ:脱ズルドンCスライド
担当 :小林秀人

①Cスライドとは

整地で小回りをするときに、ターンを浅く縦長に滑ると三日月型のシュプールになります。
この滑り方では、スピードが速くなりすぎることがあります。

そこで、ターンを円く深く仕上げるように滑ると、アルファベットのCの字のようなシュプールになります。
この滑り方では、確実にスピードをコントロールすることができます。

コブの中で小回りをするときにもこれと同じことが言えます。今回のレッスンでは、コブの中で深くて円いCの字型のシュプールを描く練習をしました。

②板に体重を載せる

深くて円いCの字型のターン弧を描くために、外スキーに体重を載せ続ける練習をしました。ターンの外側の手を下げたり外脚の股関節に手をはさんで、外脚荷重を強めました。

この方法でミゾの浅いコブを滑りました。

③外スキーに圧を加えて推進させる

ところで、コブのミゾが深くなるにつれて壁の角度は急になってきます。そうなると外脚荷重を強めることが難しくなりミゾに落ちてしまいます。

結果として浅いターン弧を描くことになります。そこで、コブの壁が急になっても壁を滑りやすい滑り方を練習しました。

④滑走プルークの練習

外スキーを進行方向に押し続ける動きを、まずプルークボーゲンで練習しました。

ターン弧に沿って外足で板を前に前に押し続けます。外傾姿勢と前傾姿勢を意識すると、この動きがしやすくなります。

結果的に推進力の強いプルークボーゲンで滑ることができるようになります。

⑤滑走性のよいパラレル小回り

上記④のプルークボーゲンができたら、パラレルターンの小回りでも同じ動きを練習します。板に圧を加えて、板を前に前に押し続けます。

⑥コブ斜面に応用する

上記⑤の小回りでコブ斜面を滑ります。ミゾが深くなっても板が前に進もうとするのでミゾに落ちにくくなり、壁を使ってターンをしやすくなったと思います。

結果的にコブの中でも深くて円いCの字型のターンを描くことができ、スピードをコントロールできます。

⑦さいごに

今回のように気温が上がるとコブがどんどん掘れて深くなります。コブのミゾが浅いときと深いときでは、同じ滑り方では対応できないこともあります。

横滑りのような静的な外脚荷重と外スキーを推進させるような動的な外脚荷重の両方を使えるようになると雪質や斜面状況の変化に対応しやすくなります。ふだんの練習に取り入れてみてください。

このたびはレッスンを受講していただき、ありがとうございました。

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小林秀人

整地小回り・大回り・そしてコブの滑りを別々に考えるのではなく、一貫性のある練習方法をご紹介したいと考えております。準指導員検定・指導員検定対策のとしても役立つレッスンを行って参ります。お気軽にお声がけください。

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