ピボットの練習は、コブに乗り上げストックをつくタイミングで靴を二足から一足にまとめる!2025/5/3白馬五竜コブレッスンレポート
担当:小保内
クラス:初級2
テーマ:ピボット操作
本日は横スライドと横スライドを繋ぐための切り替えし操作という前提で進めさせて頂きました。
◆横スライド
まず、切り替えし操作の前にスライドポジションの確認です。ここが整っていなければ、切り替えしは必ず失敗します。
グサ雪に負けない、谷足首の入れ方、谷腰の引き込み、前傾、そしてストック、やる事が満載ですが、反復練習して1パッケージにできてしまえば混乱はしないはずです。
当たり前過ぎるのですが、谷足荷重が最も大切で、どうしても操作に意識がいきますので、おろそかになりやすいですが、コブにぶつかった時に谷足荷重がしっかりなされている事が切り替えし前の前提と、なります。
◆コブへの乗り上げ
主に谷側の関節の曲げを強めることでエッジを外すようにイメージで、できるだけコブに乗り上げましょう。
すると、エッジが解放されますので、次の回旋操作が簡単になります。
谷側股関節や膝関節が伸びる動作にならないように注意、意識は止めるではなく、落ちる、乗り上げる。
◆山足の引き寄せ
コブに乗り上げ、ストックをつくタイミングに合わせて、山足を引き寄せて靴を一足にします。
一足にする事で操作性アップ!
◆回すタイミング
スキートップがコブから抜けて雪面との設置面積が減ったタイミングがスキーを回すチャンスです。
このタイミングを逃さないよう、また、このタイミングを常に意識できるよう反復していってくださいね。
連続して行く際は、方向転換の際に目線を下に向けたまま行うことや、縦のスペースを使い、落下を感じながらスキー操作をするよう心掛けてくださいね!






























