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急斜面をコンタクトし続ける事ができれば、そのコブラインの完走率は高まるはず!2025/4/27白馬五竜コブレッスンレポート

担当:小保内
クラス:中級1
テーマ:コブ裏を捉える

コブ斜面の中で絶対斜度が最も強いのがコブの裏になります。

ですから、コブ裏を意識した練習には、前後ポジションを強化する意味があります。

また急斜面をコンタクトし続ける事ができれば、そのコブラインの完走率は高まるはずです。

◆コブ裏での1ターン停止
停止に必要な要素は

・ひねり
・荷重
・角付け

が主な要素になります。

それと同時にコブ裏での停止練習を行いながら、コブ裏の傾斜の変化に合わせたひねり量をコントロールできるようになりましょう。

◆ひねり
プルークで確認しましたが、ブーツを引いてひねることが最重要です。

プルークでの前後差確認

整地での山足バンバンなど

 

◆荷重
外スキーの側方(直角方向)への前傾

プルークでの指差し確認

◆角付け
今回はスルーしました。

コブ裏での停止が整ってきたら連続滑りです。

切り替えしが発生してきますが、次の外脚を引いてひねるが切り替えしでも大事なポイントですので、そこができればスムーズだと思います。

加えてお尻を上げてコブを乗り越える練習もしました。

コブのラインどりとしては肩を狙った縦スライドをベースに滑りました。

今日の事が整ってきたら、いよいよ縦の世界が少し見えてくると思います。

時間はかかりますが、コツコツと練習を楽しんでくださいね!

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小保内祐一

コブが好きすぎて、コブ専門のインストラクターになり25年。年齢や体力関係なく楽しめるのがスキー。画一的ではなく、安全に楽しめて、それぞれが表現したいことをスキーを通じて探していきたいですね。ゲレンデで見かけたらお気軽にお声がけください。角皆優人をスキーと人生の師として仰ぐ。

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