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コブづくりの運動にはコブを低速で安全に滑るため操作や運動がいっぱい詰まってる!2025/3/31白馬五竜コブレッスンレポート

2025/3/31
中級1
テーマ ウォールスライド
担当 松谷

2024-2025シーズン白馬五竜!上部での春コブレッスン始まりました!

本日のテーマはウォールスライド!

ベースとなるのは直滑降〜の停止。

傾きと回旋。身体の重さの進行方向とスキーの向き。コブの膨らみを感じてしっかりソフト停止で3秒。微動だにしない停止姿勢(ポスチャー)がとても大事ですよ。

コブ滑走は、スライドポジションと直滑降ポジション(深いコブは乗り越えポジション)のくり返しですがから、とにかく正確なスライドポジションの取得が大事です。

今日は、コブ作りから始めましたが、コブづくりの運動は、コブを低速で安全に滑るため操作や運動がいっぱい詰まっています。
スライド姿勢、停止姿勢、逆捻りに、ストックワーク等々。ほぼ全て(笑)

完璧なズルドンやコブ作りを丁寧すればするほど、上達が加速します。

でもこの直滑降〜の停止の直滑降は整地のフォールラインだけではないです。
コブでは進ん出る方向、進みたい方向、身体の重さが動いてる方向が直滑降と言う表現ですから、そこだけ間違い無いようにして下さい。

今日は基本の横スライドから縦スライドの練習を沢山しました。特に春コブは、縦スライドで滑る事が多くなります。

ブーツの前後差!
股関節の前後差!
構えの前後差!
この前後差の、隙間に身体進行や重さの進行をイメージしていけば縦スライドも強く長くなります。

今日はコブ作りからでしたので、

Cライン〜のウォールスライド!
Iライン〜のウォールスライド!

コブが発達していく中で、使い分けもお伝えしました。

コブの中でも30度の外向を意識したピボット操作。コブ裏の急斜面を縦スライドに繋げてる為の縦ピボットで、左右のウエイトシフトの効いた良い滑りが出来たと思います。

コブの肩を狙った乗り上げるウォールスライド。コブにぶつかる新しい感触を感じて頂けたら嬉しいです。

▼ 動画はズルドン進化!縦スライドとウォールスライドです。春は時間を追うごとに難しく形も変化しますね。狙う場所やタイミングを変えるのも春のコブ難しいけど愉しさいっぱいです。でも滑りのベースはズルドンだなんてここも見逃せないですね。必見です!

 

まだまだお伝えしたい事。沢山ありますので、次回もお愉しみにしていて下さい。

本日のご参加ありがとうございました!

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松谷伸朗

コブをゆっくり愉しく上達専門のインストラクターです。コブを滑るのも、初めてスキーするときと同じ、基本的なことを正確に精度を上げていくのが重要と思います。受講される皆様の気持ちに寄り添ったレッスン、滑りの考え方をちょっと変化させるレッスンをさせていただきます。お気軽にお声がけください。

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